東海春秋会

1.はじめに

 令和4年度の東海春秋会幹事長を拝命いたしました田島徹と申します。
 東海春秋会は、春秋会会員のうち、愛知県、岐阜県、三重県、静岡県及び長野県の5県の会員から構成されています。また、東海地区の会派の中で最多の会員を擁しており、会員数は120名を超えております。
 また、東海春秋会は、多くの会員のご協力により、日本弁理士会東海会(以下、「東海会」といいます)の様々な活動を支えています。さらに、東海春秋会は、東海地区の他の会派とともに、東海協議会という調整機関を構成しています。
 本年度も、春秋会本会と連携、交流を深めつつ、東海春秋会の活動を充実させていきたいと思っておりますので、よろしくお願い申しあげます。

2.東海春秋会の活動内容

(1)東海会の活動への協力
 令和4年度は、村瀬裕昭先生が東海会副会長を務めておられます。また、堀木克志先生が愛知県幹事を務めておられます。さらに、東海会の各種委員会について委員の推薦を行い、東海会春秋会の多くの会員に委員として活躍していただいております。
(2)年間行事
 令和4年度の東海春秋会の年間行事は以下のようになっております。
 まず、3月に毎年恒例の「東海春秋会総会・懇親会」を開催しました。今年はオミクロン株感染拡大の影響でオンライン形式で開催しました。総会はZoomで開催し、前年度の各種報告及び承認が行われました。懇親会はSpatialChatで開催し、春秋会本会の先生方にもご参加いただきました。コロナ禍で顔を合わせる機会がなかなかない中、画面越しではありましたがお酒を飲みながら交流を図ることができました。
 6月には「バーベキューを楽しむ会兼新人交流会」と銘打って、新規弁理士登録者(登録予定者)との交流会を開催しました。この交流会では、感染症に配慮して屋外でのバーベキューを行いました。前年度、前々年度は新規弁理士登録者(登録予定者)との交流会を開催できなかったことから、直近3年間の合格者を招待しました。東海春秋会としては約2年半ぶりのリアル開催のイベントということもあり、大変活気のある会になりました。また、この会をきっかけに東海春秋会に入会してくださった合格者の方もいて、開催できて本当に良かったと思っております。
 今後の予定として、10月には弁理士試験口述練習会を開催いたします。感染再拡大の状況を考慮して、前年度、前々年度に引き続きオンライン開催とする予定です。
 12月には弁理士試験に合格された方の合格祝賀会を兼ねて忘年会を行う予定でおります。
(3)研修会
 東海春秋会では、春秋会本会の研修会を、テレビ会議システムやインターネットを通じて会員の皆様に受講していただいております。受講されたことのない会員の方には是非一度参加していただきたいと思います。
(4)同好会
 現在、東海春秋会には、ゴルフ部とスポーツ部(ゴルフを除くスポーツを対象)の2つの同好会があります。
 ゴルフ部は、ベテランの先生方に多く参加していただいているとともに、中堅、若手の会員も参加しており、幅広い年齢層の会員の間で、とてもよい交流の場となっております。また、ゴルフ部には、レギュラーコンペのほかにヤンガーコンペもあり、若手会員が気軽に参加しやすいような配慮もなされています。
 スポーツ部は、従来のダーツ部、テニス部、ボルダリング部などのスポーツ系の同好会を統合し、スポーツ全般を通じて会員同士の交流を深めることを目的として創設されました。ここ数年は、スポーツ部が中心となって有志の会員でチームを結成し、名古屋市内の瑞穂競技場で開催される「なごやカップミニ駅伝」に参加しています。

3.東海春秋会幹事会

 令和4年度の東海春秋会の幹事会は、鈴木和政先生、田中信介先生、今井邦博先生、佐野朋子先生、矢代加奈子先生、江口基先生、谷口緑理先生、服部光芳先生及び私の9名で構成されています。
 幹事の皆さんには、それぞれの役割分担に応じて、積極的かつ献身的に取り組んでいただいています。

4.最後に

 未だコロナ禍で活動が制約される状況にありますが、日本弁理士会東海会への協力、東海春秋会の年間行事、および研修会等の活動をできる限り実行して参ります。会員の皆様には、引き続きご支援、ご協力のほど、よろしくお願い申しあげます。